この活動は、三井住友海上の社員ボランティア組織「MS&ADゆにぞんスマイルクラブ」(2011年改称)が1992年より行ってまいりました“世界の子どもたちに手編みのセーターを贈る”活動に、2003年から一般社団法人日本編物文化協会が共同事業社として参加し、2015年から公益財団法人日本手芸普及協会が引き継いでいます。手づくりタウンでは2001年度よりこの活動に協力をしております。
みなさまの心のこもった編物作品のご協力をお願い申し上げます。
2021年「世界の子どもたちへ編み物作品を贈ろう」プロジェクト 作品募集のお知らせ
【ご注意】送付期間と送付先住所が例年とは異なります!
2021年度は、新型コロナウイルス感染拡大の対策を十分に取ったうえでアフガニスタンの厳寒期を迎える前に、現地の子どもたちへ皆さまの温かいお気持ちを作品と共にお届けしたいと思います。
そのため、例年とは作品送付期間、送付先が異なりますのでご注意ください。
詳細は募集要項をご確認くださいますようお願いいたします。
本年(2021年)の作品送付期間は以下になります
2021年8月23日(月)~25日(水)
※上記期間以外は受付はいたしません。必ず期間をお守りくださいますようお願いいたします。
本年の作品送付先は以下になります
〒164-0013 東京都中野区弥生町5-6-11 ヴォーグビル1F
公益財団法人 日本手芸普及協会 児島・沼田宛
TEL:03-5342-3670
※例年とは送付先が異なります。ご注意くださいますようお願いいたします。
寄贈先はアフガニスタンを予定しています
世界では、水や教育といった支援を求める傾向が増え、衣料物資としての手編み作品のニーズが少なくなってきている状況の中、アフガニスタンでは現在も暖かい手編み作品を必要とする子どもたちが多数存在しています。厳しい環境に住む子どもたちのため、寄贈先はアフガニスタンを予定しています。
本プロジェクトはこの度の活動をもって終了いたします
これまで多くの皆さまにご協力をいただき、世界の厳しい環境に住む子どもたちに真心のこもった暖かい手編み作品を届けてまいりましたが、このコロナウイルス問題の以前より、送付を希望する地域において安全に輸送するためのリスクが高まっている現状がありました。また前述のように衣料物資としての手編み作品のニーズ減少の状況もあります。長きにわたり続けてきました本プロジェクトですが、この度の募集が最後となります。
何卒ご了承ください。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
2020.7.22
活動の趣旨
2016年、2017年、2018年に引き続き、今年度もアフガニスタンの子どもたちに、皆様の愛の手編み作品を届けます。
古くから東西を結ぶ貿易路が通り、多彩で華やかな文化を培ってきたアフガニスタン。しかし、1979年にはじまる長い紛争とテロの脅威におびえながら、多くの人々が貧しく、苦しい生活を強いられています。
西部ヘラート州は山岳地帯にあり、冬季には気温がマイナス20℃前後まで下がることもある地域ですが、貧しさのため多くの子どもたちは充分な防寒具や暖房の設備が整った場所に住むことができません。
「世界の子どもたちに編み物作品を贈ろうプロジェクト」では、国際NGOワールド・ビジョンがヘラート州で運営するストリート・チルドレン・センターを利用している子どもたち、ヘラート州バギーズ地区の未就学児に手編み作品を届けます。
心を込めて編んでいただいた手編み作品は、子どもたちを厳しい寒さから守るだけではなく、自分たちは大切な、かけがえのない存在だ、というメッセージを届けます。これは子どもたちにとって大きな励ましとなります。皆様のご協力をお願い申し上げます。
- 【主催】
- MS&ADゆにぞんスマイルクラブ
(公財)日本手芸普及協会
- 【協力】
- 株式会社日本ヴォーグ社
株式会社NVロジテック
クロバー株式会社
オムロン株式会社
ワールド・ビジョン・ジャパン
「世界の子どもたちへ編み物作品を贈ろうプロジェクト」とは
1992年からMS&ADインシュアランスグループの社員ボランティア組織(MS&ADゆにぞんスマイルクラブ)が行ってきた活動に、2003年から(一社)日本編物文化協会が共同事業社として参加、2015年から(公財)日本手芸普及協会が継承。衣類を届けるとともに、現地の様子を紹介し相互理解をと交流を目指しています。国際NGOワールド・ビジョン・ジャパンは2002年から協力団体として参画しています
募集要項はこちら