パッチワーク

元スーパースターの著者が、結婚を機に引退した後、真摯に続けてきたキルト創作。その30数年の時間を束ねたような作品集が遂に出版。家族へのあふれるような愛から始まったひと針は、まるで日記のような物語のある作品に。
初めて公開する子どもや家族、友人のためにつくった温かで微笑ましい作品から、クリエイターとしての斬新な作品までが掲載され、それらにまつわる数々のエピソードや、キルトづくりの舞台裏のストーリーも共感を誘う。手づくりが、こんなにも人生を豊かにするということを、静かに語ってくれる一冊です。

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2003年に発行した本の増補改訂版。韓国のパッチワークと言われるポジャギ。絹や麻を中心としたさまざまな素材や技法でご紹介します。今の暮らしやデザインに合った新作約15点に加え、ミシンで縫う方法とヌビの２つのレッスンを追加。基礎レッスンも充実し、ポジャギ作りのすべてが分かる一冊です。

キルトジャパン2009年7月号から2年にわたる連載「松浦香苗の伝えたい針仕事」をまとめたものに、新作を加えて再編集しました。トラディショナルパターンをテーマにした作品とそれにまつわるお話がメインで、読み物としても楽しむことができます。布柄、色合わせ、仕上げと作り方といった作品作りのこだわりや、松浦さんが考案した針と糸を使わないパッチワーク、アンティークのお針道具などの貴重なコレクションも必見です。作品制作における原点から現在に至るまでを集約。ファンはもちろん、パッチワークキルト初心者からベテランまで、見応え十分な内容の一冊です。

2003年に上野の森美術館で開催された展覧会「アンティーク・キルト野原チャックコレクション」の図録の復刻版。キルト界の先覚者でありアンティークキルトのコレクターとしても知られる、野原チャックさん所蔵の300余点の中から、選りすぐりの75点を掲載。各キルトについての解説も必見です。

キルトジャパンに掲載された作品の中から、花のアップリケキルトをまとめた一冊。色とりどりの花、花のリース、ばら、桜…たくさんの作品例とアップリケ図案を盛り込みました。誌上レクチャーや配色のレッスンページも充実。実物大型紙2枚つき。

2008年出版の同タイトル本の復刻版。華やかなバラのボーダーをあしらったキルトや、幅広のリボンをポイントにしたバッグなど、プリント布や素材の持つ魅力を充分にいかして簡単に作れる作品を数多く掲載。
カテドラルウインドゥのアレンジや布を折って作る立体的なパターン、バイアステープの簡単ダブルウエディングリングなど、ひと工夫あるパターンや新しいテクニックの提案もあります。実物大型紙つき。