第3回
クレイクチュールの楽しさを、今大人気の作家さんがリレー形式でお届けします。
2016年08月31日
〈第一弾 第3回〉nap*(ナップ)さん~クレクチュでドールも履けるミニチュア靴(サンダル)作り
クレイクチュールの楽しさを、今大人気の作家さんがリレー形式でお届けする
「クレイクチュール作家リレー」。
第三回は革のミニチュア・アクセサリー作家のnap*(ナップ)さんです。
こんにちは!nap*です
このたびは、クレクチュ作家リレーにお声掛けいただき、ありがとうございます。
夏らしい爽やかなモチーフでとっても素敵ですね!!(*^^*)
今回nap*はプレモでミニチュアのサンダルを作ってみました。
(以前ブログでも紹介しましたが、今回はまた違うデザインです)
いつもミニチュアの靴は革で作るのですが、今回はすべてプレモ(粘土)で作ります!
準備するもの。
・Premo!(プレモ)というオーブンで焼くと固まる粘土
・綿棒(木の綿棒の場合は、ザラザラしたものよりもすべすべしたキメの細かいものがオススメです)
・カッター
・下敷き
・目打ち
・四角い金具(シルバー)
・速乾ボンド(金具を後付けする場合のみ使用)
カッターで好みの靴型にカットする。
このときカッターには力は入れず優しくなぞるだけで簡単にカットできます。
カットした靴型を指で微調整しながら形を整えます。
靴底と本体をくっつけます。
オーブン皿にクッキングシートを敷き、その上に並べる。
120度のオーブンで焼く
焼き時間はオーブンで種類によっても異なるのですが、様子を見ながら私は短めに
10分~12分ほど焼きました。
出来上がり!
まだ熱いので火傷しないように気をつけましょう。
我が家の1/6ドールにも試着させてみました。(笑)
今回あまり時間がなくてドールの足に合わせず作ってしまったので
気持ちちょっと甲がきつめな仕上がりになってしまいました。σ(^_^;)ゴメンナサイ!!
次回はこれを教訓にドールの足の甲の高さにキチンと合わせてリベンジしたいと思います。
普段作っているアクセサリーの革の靴よりも粘土だと伸縮性がない分、
ドール用に作る場合は少し余裕を持ったほうがよいようです。
でもあまり大きすぎてもカパカパして脱げちゃうと思うので、
ほどほどにフィットするくらいがよいかもしれません。
(他の粘土は乾くと多少縮みますが、プレモは焼いてもほとんど縮まないのが嬉しいですね)
クレクチュのテクニックは他にもいっぱいあるそうです。
ご興味のある方はこちらのヴォーグ社さんの講座のサイトを参考にしてみてください。
クレクチュ作家リレー、
お次はちっちゃいものくらぶでもご一緒し
N original の naoちゃんからご紹介して頂いた
大人気のミニチュアクレイケーキ作家の
HeavenlyCakeさんにバトンを渡します!
(どうぞよろしくお願いします!)
HeavenlyCakeさんのブログはこちらです
可愛らしい作品を作られるHeavenlyCakeさん。
どんな素敵な作品ができるのか今から楽しみです~!!
★クレクチュとは??
クレイクチュールをかわいい響きに短縮した形。クレクチュ作家リレー先頭打者のSatominが命名!
クラフト用樹脂粘土(ポリマークレイ)のPremo!を使った新しいクレイクラフト。
130℃のオーブンで30分焼くと固くなります。
(こちらで材料やお道具も購入可能です)
※作家さんに許可をいただき掲載しております