第6回
クレイクチュールの楽しさを、今大人気の作家さんがリレー形式でお届けします。
2016年09月23日
〈第一弾 第6回〉高橋陽子さん~Shabby Chicなクレクチュ
クレイクチュールの楽しさを、今大人気の作家さんがリレー形式でお届けする
「クレイクチュール作家リレー」。
第六回はシャビーシックコラージュ作家、高橋陽子さんです。
川島先生から「クレクチュ作家リレー」バトン受け取りました
ありがとうございます
先生の手の中から魔法のように生まれる
素敵で幅の広い作品作り本当に素晴らしいですね
私は型を使って簡単に素敵なパーツ作りに挑戦です
選んだ材料はブラックとゴールドのクレイに
クレイは状態によって固いのもあるので
それを柔らかくするリキッド状とクレイ状のソフナー2種類
4点でスタートです
ブラックのクレイをよく練って
等分にわけて丸めます
シーリングスタンプをお持ちでしたらそちらで
なくてもボタンなどでも出来ます
ボタンの場合なるべく面が平らな物
反転してしまうので文字はないか 小さくて読めないくらいな物
模様が美し物だと素敵ですね♪
丸めたクレイを少し潰してから
スタンプしていきます
周りは均一でなくても味があっていいと思います
あっという間にいっぱいできますね♪
本物のシーリングワックスは 衝撃に弱いものもあるので
沢山作ってお手紙やプレゼントのラッピングに付けて
頂いた方がまたパーツとして楽しんで頂けるのもいいですね
オーブンで焼いた後ブラックはちょっと
タルカムパウダーを叩くだけで
ちょっぴりシャビーな雰囲気になりますよ
レースやリボンを付けてプチブローチにしても♪
次は型取りにに挑戦です
本当は専用のがあるのですが
使わなそうな色のクレイがあったので実験開始!!
左にあるのはアンティークのパーツです
コレをオレンジのクレイにぎゅうぅぅと押しつけて
オーブンで焼いて型にしてみました
少し縮ますので まったく同じ大きさには出来ません
始めてみるのに沢山の材料をそろえるのは
ハードルが高いのであるものでお試しです
複雑な模様の型は難しいです
クレイ少し柔らかめに調整して~
型はずれがいいようにパウダーを叩いてから
クレイを型に押し込みます
ゴールドとブラックで型取りしてみました
はみ出した余分なクレイはここではあまり気にしないでいいです
せっかくの形が崩れてしまいます
オーブンで焼きあがってから
カッターや鑢などでバリを削ります
するする削れますよ♪
ブラックにはパウダーを叩いて
ゴールドには色つきのWAXを塗って
シャビーな仕上げに
アクリルなどで色も塗れますが
今回 選んだクレイはそのままで素敵な色です♪
繊細な模様の物はシリコン型がお勧めです
一回ずつの少量のものもあるので自分でも作れるし
素敵な市販のシリコンモールド型も沢山あるので
検索してみてください♪
少し柔らかめに塗ったクレイを丁寧に型に詰め込んでいきます
ドキドキしながら方から出すと
毛並みの模様も綺麗にとれています
他にも何種類か型取りしてみました
オーブンで焼きたては熱いので気を付けてくださいね~
焼くと少し縮むのですが
見た目は殆ど変りません
固いけど弾力のある感じに変わり
落としても割れません 強度は、かなりあるので
ここから いろんなクラフトにつながりそうですね♪
フレームパーツの物は裏からラベルを貼り
ビジューやプリザなどをUVレジンで閉じ込めてみました
パーツから自分で出来ると
資材探しと確保の心配がなくなる素晴らしい~
カラーバリエーションも豊富で
混ぜて色やマーブルを作ったりも出来るのですが
私は ちょいたしで簡単に作ってみました
皆様もパーツ作りからレースやリボン
いろいろプラスして楽しんでみてください
次回は「小さいもの倶楽部」さんにバトンを渡します。
★クレクチュとは??
クレイクチュールをかわいい響きに短縮した形。クレクチュ作家リレー先頭打者のSatominが命名!
クラフト用樹脂粘土(ポリマークレイ)のPremo!を使った新しいクレイクラフト。
130℃のオーブンで30分焼くと固くなります。
(こちらで材料やお道具も購入可能です)
※作家さんに許可をいただき掲載しております