キルトジャパン2016年10月号秋で募集したバッグコンテストに、たくさんのご応募ありがとうございました。写真審査の第一次審査、キルト作家の松山敦子さん、植村株式会社、キルトジャパン編集部による現物審査を経て、入賞作品が決まりました。同じ持ち手を使ってもまったく表情の違うバッグたち。楽しい持ち手づかいのバッグを発表します。
撮影/森谷則秋
画像をクリックすると拡大してご覧いただけます
グランプリ
ピンクの持ち手がキャンディーに大変身。
「キャンディーバッグ」持ち手 YAT-3822#316ピンク/IV
井上ゆかこ
- 作者のコメント
- この持ち手を見た瞬間キャンディに見えたので、そのままイメージを膨らませて思いきりかわいくしました。
- 審査員より
- 持ち手の使い方がとてもユニークです。下に布をはさんキャンディに見立てているのがおもしろいですね。バッグ細部へのこだわりも感じられました。
優秀賞
かぶさるふたに持ち手を通す窓を開けました。
「くるくる巻きバラバッグ」持ち手 YAT-4868#1387焦茶/オリーブ
萩野谷泰子
- 作者のコメント
- 友人から巻きバラの作り方を教えてもらいブローチを作りました。ブローチを見ているうちに、バッグにたくさんのバラをつけて持ち歩きたくなり作ってみました。
- 審査員より
- バッグの構造がこれまでに見ない形で目を引きました。仕立てもとてもきれいです。
INAZUMA賞
「玉手箱」持ち手 YAT-4868#1387焦茶/オリーブ
藤農郁美
- 作者のコメント
- お気に入りのマリメッコの端布を使って、開ける時にワクワクするようなバッグを作ろうと思い、お菓子の箱をヒントに作りました。
- 審査員より
- 三角形をいかして、立体的な形に仕上げたのがおもしろいです。元気な色合いも目を引きました。
松山敦子賞
「明日への扉」持ち手 YAK-4202#2赤
山崎和賀子
- 作者のコメント
- 持ち手と柄の調和を考え、夢、希望、愛をテーマにタックで優しさを表現してみました。
- 審査員より
- 一見無地の一枚布に見えるところにタックが入っていておもしろいです。持ち手の色もぴったりですね。
キルトジャパン賞
「刺しゅうとハワイアンのバッグ」持ち手 YAT-3822#316ピンク/IV
井手 円
- 審査員より
- 味わいのあるアップリケと刺しゅうにひかれました。作るのも、持つのも楽しそうです!
佳作
入選
その他誌面で募ったコンテストアーカイブはこちら