キルトジャパン2019年1月号冬で募集したバッグゴンテストに、たくさんのご応募ありがとうございました。写真審査の第一次審査、キルト作家の上田葉子さん、植村株式会社、キルトジャパン編集部による現物審査を経て、入賞作品が決まりました。楽しい持ち手使いのバッグを発表します。
審査総評
とてもレベルの高い作品ばかりで見応えがありました。作品の実物を見ると細かいところに面白い工夫があり、楽しい発見もたくさんありました。
撮影/森谷則秋
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グランプリ
「Friendly Bag」持ち手 BB-13 #4焼き入生成
長田明希美
- 作者のコメント
- 変化としっかりさを添えるため、グログランを使用しました。少し大きめで機能性のあるバッグがほしかったので中仕切りにネットで袋ポケットをつくりました。取り外しも可能です。
- 審査員より
- バンブーの持ち手の軽やかさとバッグ部分の節のあるパターンや配色がバランスのよい作品だと思います。中に取り外せるポーチをつけているのも機能的だと思います。
優秀賞
「ウールのふっくら手さげ」持ち手 YSM-3624 #109ガンメタ
朝吹米子
- 作者のコメント
- ちりめん手芸の松笠(松ぽっくり)をアレンジ、笠(とんがり)を表に出さずにふっくら仕上げました。
- 審査員より
- 配色がシックにまとまっていて、すぐに持ってみたくなるバッグです。ガンメタのとのバランスもとてもよいと思います。
INAZUMA賞
「夏待ちバッグ」持ち手 YAT-6020S #2赤
高浜夏江
- 作者のコメント
- 表はクレージーキルトと青に赤いラインを入れ、裏はひまわり柄に赤いふちをに合わせてみました。(コメント一部抜粋)
- 審査員より
- 表と裏がリバーシブルになっているところがアイデアですね。ビニール素材も夏らしく、とてもよいと思います。
上田葉子賞
「気ままにヘキサゴンで♪」持ち手 KM-15 #26黒
福島純子
- 作者のコメント
- 大好きな異素材をつなぎ合わせた生地をヘキサゴンにカットして、バッグの形になるように自由に縫いつけていきました。
- 審査員より
- かっちりしたをラフな素材でパッチワークした本体に合わせた、おしゃれなバランスだと思います。
キルトジャパン賞
「満開の赤いバラ」持ち手 PM-6 #25焦茶
野村恵子
- 作者のコメント
- 赤い帯を重ねて2色の満開のバラを咲かせました。シンプルなデザインではありますが、目を引く作品になったのではないかと思います。
- 審査員より
- カーブのある木製のに合わせて、赤いバラのパターンを上手く配置して、まとまりのあるデザインになっていると思います。和装にも似合いそうですね。
佳作
入選
今回のテーマとなったINAZUMA製品の持ち手
次回のコンテスト募集は2020年1月号でお知らせする予定です。
商品についてのお問合せ
植村株式会社 〒602-8246 京都市上京区上長者町通黒門東入 TEL:075-415-1001(代)
http://www.inazuma.biz/ INAZUMA
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