つまみ細工とは江戸時代から伝わる技法で、小さく切った布を折って組み合わせて、花や蝶などを作る伝統工芸です。この講座では、つまみ細工の世界に現代風のテイストをプラスした普段使いできる作品づくりがお楽しみいただけます。針や糸は使わず、糊やボンドで作るので、どなたでも安心してお楽しみいただけます。
基本の剣つまみや丸つまみを始め、水仙や玉バラ、角バラ、袋つまみなど様々な花づくりのためのテクニックを習得していただけます。
実際に身につけて楽しめる素敵な作品がいろいろ作れます。人とはちょっと違ったおしゃれを楽しみたい方にもおすすめです。
各種作り方を写真付きで解説したテキストでは、美しい作品づくりのためのノウハウが満載!講師によるレッスンを収録したDVDもついています。
全2回の添削指導がついています。質問も随時受け付けており、個人レッスンを受けているような気分で学習していただけます。
材料は作品ごとにキットにしています。布もカット済みなので、届いたその日から、すぐに作品制作をお楽しみいただけます。
学習期間内(1年間)に2回の添削課題をご提出し、講座を修了した方には、本講座の修了証を発行いたします。
つゆつき 土田由紀子
京都市在住。 娘の七五三の髪飾りづくりをきっかけに、つまみ細工の繊細さに感動し、本格的に作家活動を開始。カジュアルテイストのオリジナル作品を製作・販売するほか、七五三、成人式用の作品も手がける。 ヴォーグ学園「つまみ細工」講座講師。著書に「つゆつきのつまみ細工 京都で楽しむ日本の手しごと」(日本ヴォーグ社刊)。つゆつきは屋号。 【受講生へのメッセージ】 つまみ細工では、3×3cmの大きさの布が5枚あれば、その布をポイントとした髪飾りが1つできます。小さな布を花として咲かせる瞬間はとても心が躍ります。皆さまも日本古来の和のテイストと、現代風のテイスト、そのどちらもが楽しめるこの講座でテクニックを習得し、あなたらしい作品づくりの第一歩としていただけたら幸いです。