商品説明
寒さから身を守るための生活の知恵として雪国で生まれた刺し子。
大学進学をきっかけに約10年間を山形で過ごし、刺し子に出会った著者が、生活に根ざした手仕事としての刺し子の小ものや、お繕い&リメイク作品、約30点を提案。3種類の刺し子の技法とお繕いの方法をプロセス写真つきで詳しく紹介するほか、著者がこれまでに作りためた刺し子の見本帖の一部を図案集として公開。
エディターズレビュー
群馬県の山の中で工房「カエルトープ」を家族と開設し、刺し子教室や政策活動を行う、飯塚咲季さんの初の著者本です。暮らしの中で刺し子を楽しむ様子や、アトリエなどもご紹介していますので、眺めているだけでも楽しい一冊です。単に消費するだけのものづくりではなく、暮らしに必要なものを自分の手で作り、汚れたら染め直し、破れたら繕って……。布を愛し、長く大切に使う著者の手仕事のあり方と、その暮らしぶりも紹介します。