春の野原に、幸せの青い鳥が飛んできました。
植物名は左から順にコウゾリナ、ナガミヒナゲシ、シロツメクサ、チチコグサ、スギナ、アカツメクサ、ミチタネツケバナです。シルバーのシックな額に入れて飾ります。

リネンと刺しゅう糸をセット。図案を写したら始められます。

土台のリネンは柔らかく、写しやすい素材ですので、キットについている図案の上に載せて写してからはじめてください。

小さな草花の表情をステッチしましょう。

楚々とした白い花がかわいらしいシロツメクサがさりげなく咲いています。

青い鳥はチェーンステッチで埋めるように刺しています。

高級感のある、ガラスつき額がセットされています。

セットされている額はマットな雰囲気のシルバーで、どんなインテリアにもなじみそうです。長く飾ったり、ほこりがつかないようにしたい場合は、ガラスを刺しゅうの上に重ねて使ってください。

額にはガラス、中マットがセットされ、立てかけても使えるスタンドつき。この作品にはマットは使いませんが、他の図案を使用したり、くり返し楽しめます。額の内寸はマットなしなら262×212mm、マットありなら216×166mmです。

『散歩で見つけた草花刺しゅう』

オオイヌノフグリ、キュウリグサ、ヤグルマソウ…野に咲く身近な草花を描いた刺しゅう図案集。春、夏、秋の季節の植物や、北の植物、ハーブに分けて掲載します。見ているだけでも癒される素朴で優しい刺しゅうです。植物の豆知識も入り、植物図鑑のような1冊です。

182×230mm／96頁／NV70603／ISBN978-4-529-06024-0／1,540円（税込）

『散歩で見つけた草花刺しゅう』ご購入はこちら

刺しゅうキット『散歩で見つけた草花刺しゅう』シリーズ

〈著者紹介〉ささきみえこ

イラストレーター、刺しゅう作家。本業の傍らで、子ども服やバッグを作るうちに布のセレクトショップ「はなはっか」を運営するように。刺しゅう本の出版のほか、本の装丁のイラストなど多方面で活躍。著書に「刺しゅうで楽しむ可愛い雑貨」（雷鳥社）など。
http://hanahakka.com/