刺し子は、日本の伝統手芸のひとつです。16世紀初めごろに生まれ、主に東北地方で広まりました。寒さをしのぐために衣類の保温や補強として、重ねた布を縫い刺したのが始まりと言われています。本来は生活の知恵として営まれてきたものですが、現代ではその素朴な見た目と「運針」のみで仕上げられる気軽さから、ハンドメイドジャンルのひとつとして親しまれています。
70年代のレトロなキティを主役に、懐かしくてかわいいデザインにこだわりました。
タグにはキティらしいリボンのイラストをあしらっています。お好みの場所に縫いつけてお使いください。
刺し子布には、水で消えるインクで図案が印刷されています。面倒な図案写しが不要で、しかも正確に刺せるので、初心者さんでも手間なくかわいく仕上がります。また、布端は縫製済みなので、面倒な仕立ては不要! すぐに使えるのがうれしいポイントです。さらに、針と糸も入っているので、届いたらすぐに刺し始められます。
キットには図案の刺し方図とは別に「刺し子の基本レシピ」がついてきます。針への糸の通し方からきれいに刺すコツ、作品の仕立て方まで、イラスト入りでていねいに解説しました。また、つまずきやすい刺し始めや運針の手順にはポイントレッスン動画をご用意。疑問点をクリアにして刺し進めることができます。
明るく華やかなカラー布と、刺し子糸の色の組み合わせも魅力のひとつ。大人でも使いやすい色調なので、身の回りのポイントカラーとしてお持ちいただくのもおすすめです。布に合わせた刺し子糸の配色で、かわいいキャラクターが浮かび上がり、刺している時間も癒されます。
作品は約40×40cmのフリークロスに仕立てます(※洗濯前のサイズ。水につけると1割程度縮みます)。一般的なふきんよりも大きいので、お弁当を包んだり、目隠しとしてかごなどにかけたり、何かと使いやすい大きさです。
刺し子の魅力は、なんといっても無心にちくちくするだけで簡単にできること。たくさん作れば色とりどりのフリークロスが部屋を彩ります。暮らしの中に取り入れて、カラフルな作品たちを愛でるのも楽しいひとときです。
針の運び方は人それぞれ。 4種類の長さと太さが違う針がセットになった刺し子針です。刺し子の糸に合わせて針穴が長くあいているので、糸通しがしやすい仕様になっています。 いざという時のために糸通しも付いているので安心です。 *本キットに刺し子針は含まれています。さらに欲しい方や、いろいろなサイズがご希望の方は、ご購入ください。
刺し子針
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― ハンドメイドでいつも一緒。キャラクターのいる暮らし ― 子どものときから大好きなキャラクターは、大人になった今でも、ちょっと目にするだけで幸せな気持ちになれる。ちくちく心を込めて針を進めるときも、完成した作品を身に着けたりお部屋に飾ったりするときも、お気に入りのあの子とずっと一緒。そんなとっておきの時間がかなう手づくりキットシリーズです。
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