刺し子は、日本の伝統手芸のひとつです。16世紀初めごろに生まれ、主に東北地方で広まりました。寒さをしのぐために衣類の保温や補強として、重ねた布を縫い刺したのが始まりといわれています。本来は生活の知恵として営まれてきたものですが、現代ではその素朴な見た目と「運針」のみで仕上げられる気軽さから、ハンドメイドジャンルのひとつとして親しまれています。
広げたときも、畳んだときも、いつでもキャラクターがかわいく見えるようなデザインにこだわりました。糸は優しい手触りの綿100%で、ふきんに適した糸をセレクトしました。
タグには「はぴだんぶい」の6キャラクターたちのサイズ感がよくわかる、かわいいイラストをあしらっています。 二つ折りにして縫い込むと、飾りとしてだけでなく、フック等にかける際のループとしてもお使いいただけます。
刺し子布には、水で消えるインクで図案が印刷されています。機械で大量にプリントをせずに、一枚一枚、手作業で丁寧にプリントされています。 図案を写す手間がなく、キャラクターたちの本来の表情を正確に刺せるのが、最大の魅力! 刺し終わった後、水洗いすれば、余計な線が残らないので、初心者さんでも簡単にかわいく仕上げることができます。
キットには図案の刺し方図とは別に「刺し子の基本レシピ」がついてきます。針への糸の通し方からきれいに刺すコツ、作品の仕立て方まで、イラスト入りでていねいに解説しています。また、つまずきやすい刺し始めや運針の手順にはポイントレッスン動画をご用意。疑問点をクリアにして刺し進めることができます。
シンプルな白の晒し生地に映える、カラフルな色の刺し子糸を使用しています。刺し進めるたびに、発色のよい刺し子色が布に浮かび上がり、刺している時間も癒されます。
作品は約34×34cmのふきんに仕立てます(※洗濯前のサイズ。水につけると1割程度縮みます)。食器を拭いたり、ちょっとした目隠しとしてかごにかけたり、使いやすい大きさです。
刺し子の魅力は、なんといっても無心にちくちくするだけで簡単にできること。たくさんつくれば、色とりどりのふきんが暮らしを彩ります。日々の生活の中に取り入れて、カラフルな作品たちを愛でるのも楽しいひとときです。
― ハンドメイドでいつも一緒。キャラクターのいる暮らし ― 子どものときから大好きなキャラクターは、大人になった今でも、ちょっと目にするだけで幸せな気持ちになれる。ちくちく心を込めて針を進めるときも、完成した作品を身に着けたりお部屋に飾ったりするときも、お気に入りのあの子とずっと一緒。そんなとっておきの時間がかなう手づくりキットシリーズです。
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