シャドーボックスとは同じ絵柄を複数枚重ねて立体的に見せるアートで、紙とは思えない美しさが魅力的です。世界中で愛されているピーターラビット™の絵柄を使ってシャドーボックスの世界を堪能してみましょう。材料つきなので誰でもすぐに始められます。
デコパージュという手工芸の技法の1つ。デコパージュは17世紀イタリアで家具職人の仕事として始まったと言われています。 当時憧れの的であった東洋の螺鈿や蒔絵等を模倣して家具に装飾したり絵付けをしていました。 18世紀に入るとヴェニスの家具職人の間ではワトー、ブーシェ等のロココ様式の画家の銅版画に彩色し、それを切り抜いて家具に貼るという技法が盛んに行われるようになりました。印刷技術が進むと、絵画をデコパージュした家具が嫁入りの道具となりフランスを始めヨーロッパ各地に広がっていきました。 19世紀にはアメリカに渡り、切り抜いたプリントをただ貼るだけではなく、立体的に造形するシャドーボックスに発展したと言われています。
1.紙とは思えない立体感:シャドーボックスで使う紙は分厚く丈夫な素材を使用します。シリコンを紙(プリント)の間に置くことによって高さを出していきます。 2.陶器のような質感と高級感:仕上げにニスやUV硬化液を施すとより美しく、作品に磨きがかかります。※講座ではUV硬化液を使います。 3.命があるような躍動感:モデラーという道具を使って、パーツに丸みや線を加えてひとつひとつに動きを付けます。動物や植物がまるで動いているような躍動感を感じることができます。 手芸初心者や絵心がない方でも、身近にある紙(プリント)をカットし重ねるだけで誰でも簡単に美しい作品を仕上げることができます。
講座で使用する額は縦16.7cm×横14.8cm×奥行3.4cmのサイズでどこでも飾れる大きさです。 シャドーボックスづくりに合わせたオリジナルの額を使用します。 付属の紐を通しお部屋に飾ったり、そのまま机の上に置いても素敵です。 表面はガラスではなくアクリルの素材を使用しているので、軽くてお手軽なのも魅力。 木目のある優しい印象の額は季節を問わず長く使っていただけます。
合計1時間36分の動画レッスンで、はじめての方でもシャドーボックスの作り方がよく分かります。準備、パーツの切り抜き方、下準備、貼り方、コーティングの方法、額の入れ方を動画で学べます。
分からない箇所はメールで講師がお答えします。困ったときは気軽に質問してみましょう。