布を4つ折りにして中心を決めて中心から刺し始めていきます。刺し始めから針を出して左側へと刺していきます。 方眼の図案の縦線1本が布の経糸1本、横線1本が布の緯糸1本として刺し進めていきます。 糸を引っ張り過ぎずふっくらと刺し進めると仕上がりもきれいです。刺し終わったこぎん布にシートと透明シートを重ねて口金にボンドをつけてはめ込みます。白のシートが内側面になります。
こぎん糸(綿100%)、No.3500リネンクロス(麻100%)、透明シート(塩化ビニール)、シート(表面ポリウレタン100%・基布 綿100%)、口金、こぎん針、型紙、図案付作り方説明書
針通りがよく、布目が数えやすくこぎん刺しに最適なコングレスの生地を使用します。仕立てはこぎん布とシートを挟むので縫製する必要がありません。