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斉藤謠子さんのパターン集第３弾は「刺しゅう」がテーマ。動物や草花、ハウスなどお馴染みのモチーフを、斉藤謠子さんならではの色使いとかわいらしさでキルト作品に取り入れやすい刺しゅうパターンにして提案します。ピースワーク＋刺しゅう、アップリケ+刺しゅう、シンプルなステッチの組み合わせ、ボーダーやラティスにぴったりの連続模様など、キルトを楽しくする刺しゅう図案120点を紹介。パターンの写真は実物大なので、土台布の柄までじっくり見ることができます。刺しゅうパターンを使ったキルト小もの20点も掲載。この本で使ったステッチの刺し方説明つきです。

刺しゅうの図案集はこれまでたくさん出版されてきましたが、これは斉藤謠子さんならではの、パッチワークを楽しむための刺しゅうの図案集です。「パッチワーク＋刺しゅう」の一番の魅力は、土台布を選べるということ。プリント布や、ピースワークした土台の上で生きる刺しゅうパターン120点をご紹介します。実際に布に刺しゅうしたパターンを実物大写真で掲載しているので、土台布の柄までじっくりとご覧いただけます。刺しゅうパターンを使った作品例では、刺しゅうの際に落としキルトを入れ、土台布の部分にも均等にキルティングすることで、立体感が出て刺しゅうがより魅力的になっているのがお分かりいただけると思います。

斉藤謠子　あたたかみのある深い色合いと丁寧な針仕事の作品は、日本のみならず海外にも多くのファンを持つ。テレビ、雑誌などで幅広く活躍。千葉県市川市にてショップ＆教室の「キルトパーティ」を主宰。日本ヴォーグ社「キルト塾」、通信教育講座「斉藤謠子のアメリカンパッチワークキルト?・?」などで講師を務め、後進の指導にあたっている。「斉藤謠子のパッチワークパターン　オリジナルデザイン１５６」「斉藤謠子の小さなキルト」（共に小社刊）など、著書多数。