商品説明
キルトジャパン2009年7月号から2年にわたる連載「松浦香苗の伝えたい針仕事」をまとめたものに、新作を加えて再編集しました。トラディショナルパターンをテーマにした作品とそれにまつわるお話がメインで、読み物としても楽しむことができます。布柄、色合わせ、仕上げと作り方といった作品作りのこだわりや、松浦さんが考案した針と糸を使わないパッチワーク、アンティークのお針道具などの貴重なコレクションも必見です。作品制作における原点から現在に至るまでを集約。ファンはもちろん、パッチワークキルト初心者からベテランまで、見応え十分な内容の一冊です。
著者紹介
幼少の頃から布遊びが好きで、自然と大好きな布で何かを作ることが生活の一部になる。
1971年 雑誌『装苑』『ミセス』にて手芸作品を発表。
1976年『nonno』『セゾン・ド・ノンノ』で世界各国の手仕事を取材。
1979年『わたしのパッチワーク』(文化出版局刊)を出版。
1985年銀座和光ホールにて「松浦香苗パッチワークキルト展」を開催。
東京・東急百貨店本店で定期的にイベントを開催。
色や柄合わせを楽しむ作品には長年にわたるファンも多く、その時代に合った手仕事を発表し続けている。
『今、キルトを作る幸せ』(文化出版局刊)など、著書多数。
HP http://www.matsuurakanae.com/