商品説明
装飾デザインに興味がある一般読者、手芸、クラフト、アートの領域に関心のある研究者、学生、クリエーター向け。古今東西の装飾デザインを独自の視点で読み解くその道の専門家による解説書。豊富なビジュアルで、見て、読んで楽しめる「目からうろこ」の連続です。小説を読むように楽しみながら世界の装飾デザインがわかる画期的な一冊。『手づくり手帖』『小原流会報誌・挿花』『ミセス』『エルデコ』『家庭画報』等から精選した30のストーリー。これを読めばあなたも世界の装飾デザイン通になれる!
著者紹介
ケルト芸術文化を始めとして、世界の装飾文化の研究に従事する。早稲田大学大学院卒業後、アイルランド・ダブリン大学トリニティカレッジ留学。現在多摩美術大学教授・同芸術人類研究所長。著書に『ケルト/装飾的思考』(筑摩書房)『ケルト美術』(ちくま文庫)『装飾する魂』『ジョイスとケルト世界』『京都異国遺産』(平凡社)『装飾の神話学』(河出書房新社)、訳書に『ケルズの書』(岩波書店)他がある。世界の装飾、とりわけケルト美術研究の分野においては世界的第一人者で、その流れるような装飾的文章にはファンが多い。