編み物

身頃下部の大きなレース模様は、ねじり目のラインを４本を入れ、くり返しの総模様にします。模様の流れのまま上部の模様に移行し、細いレース模様を対称に縦に配して編みます。袖も身頃と同様に大きなレース模様を続け、縦模様に移行して直線に編み、身頃と目と段のはぎをします。縁編みは前立てと衿を続けて編み、縁編みの裏目を通します。角は前立てと衿縁編みは対称に増し目をしてゆるやかなカーブをつけ、止めは１目のねじりゴム編み止めに。　作り目は縁のスカラップエッジを活かすために、別糸の作り目です。編み上がりましたらガーター編みをし、スカラップがきれいに見えるよう、裏目でゆったりと伏せ止めます。

★ご注意
編み図は含まれませんので、別に本誌「毛糸だま 2024年春号」をお求めください。